ホンダ ST1100/ST1300の鍵を
紛失した時の対処方法

1991年に登場したST1100パンヨーロピアン、そして2002年にエンジンを1,261ccへ拡大して後継となったST1300パンヨーロピアン(後期はSTX1300)。標準装備のパニアケースとシャフトドライブで大陸を横断する走行を想定した、ホンダのフラッグシップツアラーです。いずれも欧州向け「パンヨーロピアン」・米国向け「ST1300」として開発された輸出専用モデルで、日本のホンダによる正規販売は一度も行われていません。国内にある個体はすべて逆輸入車です。
鍵の仕組みは世代によって異なります。1991年発売のST1100はイモビライザーが普及する以前の設計で、メカニカルキーの可能性が高いモデルです。2002年発売のST1300は、同世代のVFR800やCBF600と同じくH.I.S.S.搭載のウェーブキーである可能性が高くなります。まずはお乗りのモデルと鍵の形状を確認してください。
ホンダ ST1100/ST1300の
鍵トラブル対処診断
かんたんな診断ですぐに対処方法がわかります
鍵の根元の「P」刻印で
イモビライザーの有無を確認できます

ST1300は2002年の発売で、VFR800やCBF600と同世代のH.I.S.S.(ホンダ・イグニッション・セキュリティ・システム)を搭載している可能性が高いモデルです。ホンダのH.I.S.S.搭載車は、鍵の根元部分に「P」の刻印があることが多く、この刻印の有無で判別できる場合があります。一方1991年発売のST1100は、イモビライザーが普及する前の設計のため、メカニカルキーの可能性が高くなります。
ST1100・ST1300とも、日本国内での正規販売実績がない輸出専用モデルです。国内で見かける個体はすべて逆輸入車のため、正規のホンダドリームに持ち込んでも、車台番号による照会がスムーズにいかないことがあります。
| モデル | 年式 | 国内販売 | 鍵システム |
|---|---|---|---|
| ST1100パンヨーロピアン | 1991年〜2002年 | 輸出専用(逆輸入のみ) | メカニカルキー想定 |
| ST1300 / STX1300パンヨーロピアン | 2002年〜2018年 | 輸出専用(逆輸入のみ) | H.I.S.S.ウェーブキー想定 |
ST1100/ST1300の鍵が
入りが悪い/反応しない時の対処方法
ST1300でH.I.S.S.搭載車の場合、鍵は挿さるのにエンジンが一度でかからないことがあります。イモビライザーが鍵のIDを不安定に認識している可能性があり、他の鍵やICカードと束ねていると電波が干渉することがあるため、キーホルダーから1本だけ外して試してみてください。
ST1100はすでに登場から20年以上、古いものだと30年以上が経過している旧車です。長年の抜き差しで鍵山や鍵穴内部が摩耗し、「差し込んでから少し押し込まないと回らない」といった症状が出やすくなっています。無理に力を加えると鍵穴の中で折れることがあるため、違和感を覚えたら早めにご相談ください。
パニアケース標準装備のツアラーだけに、本体のイグニッションとは別に、パニアケース側の鍵穴が不調になるケースもあります。どちらの不調かをお伝えいただくと、必要な機材の準備がスムーズです。
ST1100/ST1300の鍵穴トラブル解決にかかる費用

費用や作業時間は、モデルと鍵の状態によって変わります。入りが悪い、反応しない、折れたなど、今の状態をそのままお電話でお伝えください。日本全国に出張し、その場で対応いたします。作業前には必ずお見積もりをお出しします。
ST1100/ST1300の鍵トラブル よくある質問

Q.自分のST1300にイモビライザーが付いているか分かりません。
A.鍵の根元に「P」の刻印があれば、H.I.S.S.搭載の目安になります。判断がつかない場合は、鍵の写真をお送りいただければ確認できます。
Q.本体は動くのに、パニアケースだけ鍵が回りません。
A.パニアケース側の鍵穴だけが摩耗・固着していることがあります。本体のイグニッションとは別に、鍵穴の状態を確認させてください。
Q.鍵穴で折れてしまいました。すぐ直せますか?
A.対応可能です。破片を専用工具で抜き取り、新しい鍵をその場で作成します。イモビライザー搭載車の場合はチップのコピーもあわせて行います。
- 鍵の入りが悪い
- 鍵が鍵穴で折れた
- パニアケースの鍵が回らない
- エンジンの始動が不安定など
ST1100/ST1300の対応モデル
- ST1100パンヨーロピアン(逆輸入車)・・・1991年〜2002年
- ST1300 / STX1300パンヨーロピアン(逆輸入車)・・・2002年〜2018年

ST1100/ST1300の鍵を
紛失/無くした時の対処方法
相談先は、現地に来てくれる鍵屋か、正規のホンダドリームです。ただし輸出専用モデルのため、車台番号による国内照会ができず、対応を断られてしまうことがあります。
ST1100はイモビライザー非搭載の可能性が高く、鍵穴の内部構造を読み取るだけのシンプルな作業で、鍵が1本もない状態からでも現地で作成できます。ST1300でH.I.S.S.搭載車の場合も、鍵屋であれば鍵穴とイモビチップを直接読み取って、鍵が1本もない状態からでも合鍵を作成することが可能です。まずは今の状況をお電話でお聞かせください。
ツーリング先で紛失した場合は、現在地の目印になる建物や交差点名をお伝えいただければ、そのまま出張いたします。パニアケースの鍵だけをなくした場合も、あわせてご相談ください。
ST1100/ST1300の鍵作成にかかる費用

イモビライザー非搭載車はキーカットのみのシンプルな作業です。H.I.S.S.搭載車はチップの読み取りが加わりますが、いずれも現地出張で完結します。手元に残っている鍵の有無によって内容が変わりますので、現在の状況をお電話でお伝えください。
ST1100/ST1300の鍵作成 よくある質問

Q.逆輸入のST1300ですが、鍵屋で対応できますか?
A.対応できます。鍵屋は鍵穴とイモビチップを直接読み取って作成するため、逆輸入車かどうかに左右されません。ご依頼時にその旨をお知らせください。
Q.正規のホンダドリームに相談したら断られました。
A.輸出専用モデルのため、車台番号による国内照会ができず断られてしまうことがあります。鍵屋であれば車台番号に依存せず対応できますので、まずはご相談ください。
Q.ST1100の鍵を1本もなくしました。
A.鍵が1本もない状態からでも作成できる場合があります。キーシリンダーの読み取りで対応しますので、まずは状況をお電話でお聞かせください。
Q.中古で購入しましたが、鍵が1本しか付いてきませんでした。
A.早めのスペア作成をおすすめします。その1本をなくすと鍵が1本もない状態からの作業になりますが、対応は可能です。手元に鍵が残っているうちのほうが、選べる手段が多くなります。
- ST1100/ST1300の鍵をなくした
- 正規店で対応を断られた
- 中古で買った車両に鍵が1本しかない
- ツーリング先で鍵を紛失したなど
ST1100/ST1300の対応モデル
- ST1100パンヨーロピアン(逆輸入車)・・・1991年〜2002年
- ST1300 / STX1300パンヨーロピアン(逆輸入車)・・・2002年〜2018年

ホンダ ST1100/ST1300の鍵トラブルはロックセンターにお任せ!
国内正規販売のなかった輸出専用モデルも、車台番号に頼らず鍵穴とイモビチップから直接対応します。鍵が1本もない状態からでも作成できる場合があります。
24時間365日対応。まずはお電話でお聞かせください。

