ぼったくり鍵屋を見抜く
鍵屋さんは無名な会社がたくさんあり、どこに依頼すれば間違いがないのか迷ってしまいますよね?
ぼったくり鍵屋を見抜くにはぼったくり鍵屋の特徴(優良店舗との違い)を知っておくことが効果的です。
ぼったくり鍵屋の特徴とは?
ぼったくり鍵屋の大まかな特徴を知りましょう。
HPの体裁、現場作業員の挙動から読み取れることが多いです。
ぼったくり鍵屋のHPには特徴がある
ぼったくり店といえども、出張サービスの性質上、オリジナルHPを持っているはずです。
会社概要や料金表など、本来公開すべき情報を隠そうとしていないかを見抜くことが大事です。
会社概要やプライバシーポリシーがない
出張鍵開けサービスを営む鍵屋さんには通信販売もしくは訪問販売という形態になり、「特定商取引法」という法律が適用されます。
そのため、HPに登記上の事業者名、住所などを記載することが義務付けられています。
これらの情報が公開されていないと、法令順守の意識が低いということになり、ぼったくり鍵屋の可能性も浮上してきます。
電話番号が携帯番号
固定電話回線を引いていないということは、長く営業を続けるつもりがない場合も多いです。
短期的に利益を上げて撤収する、つまりぼったくり鍵屋の可能性も十分考えられます。
料金表示がない
料金表がない、もしくはあっても表示していないとなると、業者の言い値価格になってしまいます。
きちんとした料金表示がHP上に公開されているか確認しましょう。
現地でぼったくり業者か見極める方法
HPでは見分けがつかなかった場合でも油断は禁物です。
もう呼んでしまったからと気を抜かないようにしましょう。
作業前に口頭見積もりを出さない
口頭見積もりを出さない鍵屋はほぼ確実にぼったくり鍵屋です。
もっというと、部材費や出張料、消費税など全て含めた総額料金なのか、単に工賃(作業料)のみの提示かを見極めることも重要です。
後者の場合、作業後に料金が跳ね上がることは自明の理です。
お客様の話を聞こうとしない
お客様のご要望が予算重視か防犯性重視なのか等しっかりヒアリングしない鍵屋も要注意です。
とにかく高い鍵を取り付けようとしてくる場合があります。
お客様の意見を尊重して聞く姿勢があるか見極めることが大事です。
ぼったくられないための対策
以上、ぼったくり鍵屋を見抜く方法をお伝えしました。
しかし、見抜くだけでは不完全です。ぼったくり鍵屋と勘づいたときの対処法を知る必要があります。
作業前に見積もりをしてもらう
ぼったくられないために最も重要なことです。
作業中や作業後ではなく作業前にもらうようにしましょう。
「もう作業してしまたった」「部材を既に使ってしまった。返品できない」など言い包められる可能性があります。

納得しない限りサインしない
少しでも不明瞭な点がある場合はサインしてはいけません。
金額が高額になる場合は、高額になる根拠ある理由を求めましょう。
そして、サインする前に本当に自分は納得して支払えるのか自問してみましょう。
承諾した金額以上の請求に対しては支払わない
作業前の見積もりで承諾した金額以外を、作業後に請求してくる業者もいるかもしれません。
そのような場合、承諾した金額以外は支払う必要がありません。きっぱりと断る姿勢が大事です。
適正価格で高額になりやすいケースも
ぼったくりではなく、相場として適正でも状況によっては鍵開け料金が高くなる場合があります。
以下、具体的なケースを挙げます。
特殊な鍵の解錠
例えば車の電子キーの一種であるイモビライザーキーなどは高額になりがちです。
理由として
①鍵開けの機材が高い(この場合、イモビライザー用のコンピューターやソフトウェアなど)
②部材費が高い(イモビライザーキーは鍵開けでも鍵作成が必要)
などが挙げられます。
遠距離
キャンプ場やスキー場などでの鍵開けの場合、移動時間、高速料金やガソリン代などの経費もかかってしまいます。
これらの経費が鍵開け料金に転嫁される場合があります。
深夜帯
深夜料金を設けている鍵屋も多いです。
深夜帯は案件数が少ないのにも関わらず、作業員を待機させなくてはならないので、1件当たりの料金が高額になることがあります。
また、営業しているライバルも少ないので、高額でも依頼が通りやすいという背景もあります。
鍵トラブルなら鍵ロックセンター24まで
いかがでしたでしょうか?本コラムでは主にぼったくり鍵屋をHP上の情報、現場作業員の応対で見抜く方法をお伝えしました。
「方法論よりもいい鍵屋さんを教えて欲しい」「それでも不安が残る」 という方は鍵ロックセンター24までお電話ください。
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