開かないシャッター鍵の修理方法を解説
車が必要なときなど、いざというときシャッターを開け閉めできないと困ってしまいますよね。
修理するにしても、修理方法や費用等も気になると思います。
そこで今回は、自分でシャッター鍵を修理する方法をご紹介します。
目次
- シャッター鍵の修理方法
- シャッターの鍵修理を鍵屋に依頼する
- シャッターの鍵トラブルを鍵屋に依頼する費用
- シャッターが開かない原因
- シャッター鍵を自分で修理する方法
- シャッター鍵が開かないときは鍵ロックセンター24まで
シャッター鍵の修理方法
シャッター鍵の修理方法は大きく分けて鍵屋に依頼するか自分で修理するかの2つがあります。
作業を行う時間が捻出できなければ鍵屋さんにお願いし、不具合箇所をご自身で特定できそうであれば、ご自身での修理がオススメです。
鍵屋に依頼する
シャッター鍵の修理方法は複数ありますが、現物の状況、作業時間や費用などを考慮して適切な修理方法を提供できます。
時間を節約でき、作業に確実性があるのが鍵屋に依頼するメリットです。
自分で修理する
ご自身で修理した場合、修理費用を抑えられる点がメリットです。
ただし、必要な工具を新たに購入したり、修理に失敗した場合は鍵屋に頼むより高くなることもあります。
シャッターの鍵修理を鍵屋に依頼する
シャッターの鍵修理を鍵屋に依頼した場合、修理にとらわれず、鍵交換やメンテナンスも可能です。
在庫の汎用部品を加工して使用して交換したり、専用工具などでメンテナンスを行います。
鍵交換が出来る
シャッターの鍵は取り寄せになることも多いです。
鍵屋さんでは種メーカーや鍵の問屋などの仕入れルートがありますから、部品の調達には事欠きません。
破損や経年劣化で不具合を起こしているパーツを見極め、新品との交換作業を行います。
専用工具などでメンテナンス
鍵ロックセンター24では専用工具などを使用してメンテナンスを行うため、一般の方より作業効率が高いことがあります。
早く確実なトラブルを解決は鍵ロックセンター24までご相談ください。
シャッターの鍵トラブルを鍵屋に依頼する費用
シャッターの鍵は様々な原因で開かなくなります。
下記の表はシャッターで起こるトラブルと解決にかかる費用をまとめた表です。
自分で鍵を取り付けるか迷っている方はこちらを参考にして下さい。
シャッターが開かない原因
シャッターが開かない場合は鍵に問題がある場合と、シャッターそのものの建て付けが悪い場合の2通りがあります。
子鍵に原因がある
お手持ちの鍵を見てください。
長年の使用により、錆が発生したり、ギザギザが削れていたり、曲がってる場合は鍵穴内の部品が動かない場合があります。
鍵ロックセンター24ではメーカー純正のシャッタースペアキー作成も対応しておりますので、お気軽にご連絡ください。
鍵穴に原因がある
鍵穴のパーツが故障している場合もあります。
シャッターを長年放置していた場合は錆の発生、高い頻度で使用していた場合は金属摩耗やバネのへたり等が考えられます。
鍵穴内の修理は一般の方には難易度が高いので、ご自身で作業する際は十分お気をつけください。
シャッター側に原因がある
鍵ではなく、シャッター自体の建て付けが悪い場合です。
使用頻度や設置場所の気象条件によりますが、一般的にシャッターの寿命は10-15年と言われています。
・スラットの歪み
・シャッターレールの歪み
このような症状が出ていないか確認してみてください。

シャッター鍵を自分で修理する方法
自分でシャッター鍵の修理をする方法です。
簡単な清掃やゴミの除去で直るのか、部品交換をするにしても、どの部品に不具合が出ているのか見極めながら作業を行いましょう。
子鍵の修理
子鍵は劣化状況を目視できるので、比較的簡単に修理が可能です。
経年劣化はパーツクリーナー&鍵穴潤滑剤
子鍵に付着している黒い鉄粉や油汚れを落とし、潤滑剤を塗布することで症状が改善する場合があります。
①汚れてもよいウエス等をしきパーツクリーナーを子鍵に吹き付けます。
②ウエスで子鍵をふき取るような形で汚れを落としていきます。
③十分にふき取れたら、鍵穴専用潤滑剤を吹きかけます。故障してしまうので、クレ5-56のような油系の潤滑剤は使用不可です。
合鍵を作る
簡単な清掃給油で直らない場合は交換が必要です。シャッターの型番、子鍵の鍵番号を確認し、シャッターメーカーに発注しましょう。
電池交換する
電動シャッターの場合、残量が極端に少ないと正しい電波を送ることができず、シャッターが動かなくなることがあります。
鍵穴の修理
鍵穴内は手が届かないため、本格的な修理は分解作業もしくは部品交換が必要です。
難しそうであれば、無理をなさらず専門業者にご依頼ください。
部品交換で対応
部品交換で対応
ご自身のシャッターの型番・メーカーを確認し、適合する部品を購入しましょう。メーカーHP、販売店で購入が可能です。
①シャッター外側の鍵穴が落ちないように、ガムテープなどで固定します。
②シャッター内側の本体部分を止めるビスを外します。
③アームとラッチバーを繋ぐビスを外し、古い鍵の本体を外します。
④新しい鍵穴を取り付けて作業完了です。
作業内容としては簡単ですが、慣れていない方はネジ山をなめてしまうなどアクシデントが発生することも。
不安のある方はお気軽に鍵ロックセンター 24までご依頼ください。

錆取はクエン酸水で対応
錆取はクエン酸水で対応
クエン酸は100円ショップで購入できます。
①鍵穴を取り外します。
鍵穴の錆取りは鍵穴を取り外す作業が必要です。
取り外し方は上の「部品交換で対応」の項目を参考にしてください。
②次に、容器に100円ショップ等で購入したクエン酸と水の混合液を作り、取り外した鍵穴を混合液につけます。
今回は500mlペットボトルに対し、クエン酸25g使います。
ペットボトルのフタ一目盛り分がおよそ5gですので、5回投入します。
③そして、数時間つけた後水道水でしっかり流し、ウエス等でしっかりふきとります。
中の水分を抜くため、日当たりの良い場所に数時間は置いておきましょう
④水につけた際、中の潤滑剤が流れてしまうので、補充します。
最後に、元通りにつけて戻して完了です。
シャッター鍵が開かないときは鍵ロックセンター24まで
専門業者による鍵修理をご希望の方は全国出張対応の鍵ロックセンター24までご相談ください。
すぐに車を出す必要がある状況でも、作業員が最短5分でスピード出張いたします。