金庫の鍵を紛失した！解決法と開けるのにかかる費用

「登録したはずの暗証番号で金庫が開かない…」「鍵をなくして開けられない…」そんな時、購入店やメーカーに開錠を依頼しようとしていませんか？

実はそう簡単に金庫は開けてもらえないのです。

金庫は防犯上の理由から個人情報の他に、型番、製造番号、鍵番号...など様々な情報を揃える必要があります。

本ページでは、手間のかかるメーカーに依頼する方法以外の解決法について解説していくので金庫が開かない時は是非参考にしてください！

金庫が開かない時の解決法とは

暗証番号や鍵を紛失した金庫を開ける方法は「自力で開ける」「鍵屋に依頼する」「メーカーに依頼する」この3つのどれかで解決することになります。

自力で金庫を開ける

自力で金庫を開けるには「ピッキング」「破壊開錠」のどちらかになります。

鍵を差し込むタイプの金庫ならピッキングが可能ですが、暗証番号式など鍵を差し込む場所がない金庫は破壊開錠で開ける必要があります。

詳しいやり方はこの記事の後半で解説します。

メーカーに依頼して金庫の合鍵を送ってもらう

鍵を開けたい金庫の「型式」「型番」「製造番号」「鍵番号」「鍵の形状」が分かれば、有料でメーカーから合鍵を送ってもらう事が出来ます。

手元に届くまで2週間程かかる事がありますので、今すぐ金庫を開けたい方は他の方法を試しましょう。

鍵屋に依頼して金庫を開けてもらう

出張鍵屋にトラブル相談することで、金庫の鍵開けや暗証番号の解析を行ってくれます。

注意点として、大体の鍵屋なら金庫の鍵開けまではできますが、鍵作成をする事が出来ません。

その点、当社ロックセンターなら鍵開けだけでなく鍵作成までその場で可能なので、金庫を使い続けたい方にオススメです。

鍵屋に金庫の鍵開けを依頼する費用(種類別)

金庫の種類や防犯性によって鍵開けにかかる費用は上下します。

特に生体認証式の金庫は防犯性が高く、鍵開けが出来る鍵屋が限られます。鍵開けを依頼したい場合は事前に電話で対応可能かどうか聞いてみましょう。

鍵紛失した金庫を自力で開ける方法

鍵紛失した金庫を自力で開ける難易度は金庫の防犯性によって変わります。

防盗金庫や強化金庫を開けるには専用工具が必要になるので、自力で開けるのは困難になります。

金庫の鍵穴をピッキングして開ける

シリンダー式金庫の場合は、鍵穴をピッキングする事が出来ます。

①針金を画像のように加工する
②1本目の針金を鍵穴に入れてテンション(鍵が回る方向に力を加える)をかける
③鍵穴内部のピンを全て押し込むことで金庫が開く

鍵の知識がない方が針金でピッキングすると、鍵穴を破損させる可能性があります。

万が一破損した場合は合鍵でも開かなくなるので、早めに鍵屋に対応してもらうようにしましょう。

金庫を壊して開ける

ここからは金庫を破壊する方法を解説します。

用意する工具は「サンダー」「バール」です。両方ともホームセンターで購入可能です。

サンダーとバールを使って開けられる

ここから紹介する破壊方法は金庫を開ける最も確実なやり方の一つです。しかし簡単ではありません。

時間に余裕がある方、力に自信がある方は挑戦してみましょう。

①サンダーで金庫の蝶番部分を切断していく
②切断した隙間にバールを差し込んでこじ開ける

自力で金庫を開けられないと思ったら...

　

紹介した方法で金庫を開けられないと思ったら、鍵屋かメーカーを利用しましょう。

メーカーに合鍵を送ってもらう

メーカーに合鍵を送ってもらう事で、金庫を開ける事が出来ます。

しかし購入から数年たった金庫や自力でピッキング・破壊に挑戦した場合は、鍵がささらない事があります。確実に開くわけではない事を覚えておきましょう。

鍵屋に依頼して金庫の鍵開けから鍵作成までしてもらう

鍵屋に依頼すればスタッフが直接金庫の鍵開けを行ってくれるので、開かないという事はほぼありません。

また、ロックセンターでは金庫の鍵穴から合鍵を作成する事ができるので今後同じ金庫を使い続ける事が出来ます。

鍵を開けた後に、「この金庫はもういらない」となった場合は引き取りも行っているので、何なりとお申し付けください！

今すぐ金庫を開けたいならロックセンターにお任せ！

ここまで金庫が開かないトラブルを解決する方法や費用について解説していきました。

ロックセンターでは24時間365日、日本全国の金庫の鍵開けに出張可能です！鍵を紛失した時はいつでもご相談お待ちしております！