ベスパの鍵を
紛失した時の対処方法

1946年の誕生から70年以上、スティールモノコックボディとフロント片持ちサスペンションという独自のスタイルを守り続けてきたイタリアのスクーター、ベスパ(Vespa)。「ローマの休日」で世界的に知られるようになったその存在感は、今も色あせていません。
ベスパの鍵は大きく2系統に分かれます。40年続いた手動シフトの伝統モデルPXはイモビライザーなしのシンプルなメカニカルキー、GTSやプリマベーラなど近年のインジェクション世代はイモビライザーを搭載し、茶色のマスターキーと青いサブキーという2本立ての独特なシステムです。まずはお乗りのモデルと鍵の色を確認してください。
ベスパの
鍵トラブル対処診断
かんたんな診断ですぐに対処方法がわかります
ベスパの鍵は茶色のマスターと
青いサブキーの2本体制

1978年に登場したPXは、左グリップまわりでクラッチ操作とシフトチェンジを行う手動シフト機構を持つ、ベスパの歴史の半分以上を担った伝統モデルです。40年にわたって新車で購入できましたが、すでに生産を終了しています。電子制御を持たない古典的な構造のため、イモビライザーは搭載していません。
一方、GTSやプリマベーラ、スプリントといった近年のインジェクション世代(型式末尾に「ie」が付くモデルなど)は、イモビライザーを搭載しています。ここで押さえておきたいのが、ベスパ(およびジレラなど同グループのモデル)に共通する茶色のマスターキーと青いサブキーという2本体制です。マスターキーがあれば追加のキー登録が容易にできますが、マスターキーがなくても、鍵屋であればサブキーからイモビチップのデータを読み取って合鍵を作成できます。
| モデル系統 | 年式 | 鍵システム | イモビライザー |
|---|---|---|---|
| PX(手動シフト) | 1978年〜(生産終了) | メカニカルキー1種 | なし想定 |
| LX / GTS / GT / プリマベーラ / スプリント / 946 など | 概ね2000年代後半〜現行 | マスター(茶)+サブ(青) | あり |
ベスパの鍵が
入りが悪い/反応しない時の対処方法
イモビライザー搭載世代で多いのが、青いサブキーの頭部分がぐらつく、割れるといったトラブルです。プラスチックの経年劣化が主な原因で、割れて中のチップが抜け落ちると、鍵は挿さるのにエンジンがかからない状態になります。ぐらつきを感じた時点でご相談いただければ、チップを取り出して新しい鍵に移す作業ができる場合があります。
PXなどメカニカルキーのモデルは、長年の抜き差しで鍵山や鍵穴内部が摩耗し、「差し込んでから少し押し込まないと回らない」といった症状が出てきます。無理に力を加えると鍵穴の中で折れることがあるため、違和感を覚えたら早めにご相談ください。
イモビライザー搭載車で鍵は挿さるのにエンジンがかからない場合、鍵のIDを車体側が不安定に認識している可能性もあります。他の鍵やICカードと束ねていると電波が干渉することがあるため、キーホルダーから1本だけ外して試してみてください。
ベスパの鍵穴トラブル解決にかかる費用

費用や作業時間は、モデルと鍵の状態によって変わります。頭が割れた、回らない、反応しないなど、今の状態をそのままお電話でお伝えください。日本全国に出張し、その場で対応いたします。作業前には必ずお見積もりをお出しします。
ベスパの鍵トラブル よくある質問

Q.青いサブキーの頭がぐらついています。放っておいても大丈夫ですか?
A.おすすめしません。頭部分が割れて抜け落ちると、中のイモビチップごと失われてエンジンがかからなくなります。ぐらつきを感じた時点でご相談ください。
Q.PXですが、鍵の入りが悪くなってきました。
A.PXはイモビライザーを搭載していない古典的な構造のため、長年の使用で鍵山や鍵穴内部が摩耗していることがあります。無理に回すと折れることがあるため、早めの確認をおすすめします。
Q.鍵は挿さるのに、エンジンが一度でかからないことがあります。
A.イモビライザーが鍵のIDを不安定に認識している可能性があります。他の鍵やICカードと束ねている場合は、鍵単体で試してみてください。改善しない場合は状態を確認させてください。
- サブキーの頭がぐらつく
- 鍵の入りが悪い
- 鍵が鍵穴で折れた
- エンジンの始動が不安定など
ベスパの対応モデル
- PX(手動シフト)・・・1978年〜
- LX / GTS / GT / プリマベーラ / スプリント / 946 など

ベスパの鍵を
紛失/無くした時の対処方法
相談先は、現地に来てくれる鍵屋か、正規販売店です。輸入車のため、正規販売店経由では部品の取り寄せに日数がかかり、その間バイクは動かせません。
イモビライザー搭載世代で多いのが、「マスターキー(茶)を失くして、青いサブキーしか残っていない」というご相談です。本来マスターキーがあれば追加登録が容易ですが、鍵屋であればサブキーからイモビチップのデータを読み取り、マスターキー相当の鍵を復元することも可能な場合があります。中古で購入してマスターキーが最初から付属していなかった車両でも対応できます。
PXなどメカニカルキーのモデルは、鍵穴の内部構造を読み取れば、鍵が1本もない状態からでも現地で作成できます。モデルによってスロットルボディの型式が異なり、対応可否や作業内容が変わることがあるため、車種名と年式をお伝えください。
ベスパの鍵作成にかかる費用

イモビライザー搭載車はチップの読み取りとキーカットをセットで行うため、非搭載車のメタルキーよりは工程が増えますが、現地出張で完結します。マスターキー・サブキーどちらの有無かによって作業内容が変わりますので、現在の状況をお電話でお伝えください。
ベスパの鍵作成 よくある質問

Q.マスターキー(茶)をなくし、青いサブキーしかありません。
A.対応できる場合があります。鍵屋であればサブキーからイモビチップのデータを読み取り、マスターキー相当の鍵を作成できることがあります。まずは状況をお電話でお聞かせください。
Q.鍵を全部なくしました。ベスパでも作成できますか?
A.モデルによります。PXなどイモビライザー非搭載車は鍵穴の内部構造を読み取って作成できます。イモビライザー搭載車も、車両側からのデータ抽出で対応できる場合がありますので、まずはご相談ください。
Q.中古で購入しましたが、マスターキーが付属していませんでした。
A.対応できる場合があります。サブキーが手元にあれば、そこからマスターキー相当の鍵を復元できることがあります。車両の状態を確認させてください。
Q.正規販売店で鍵を作ってもらう場合、すぐに乗れますか?
A.車台番号をもとに部品を手配する方法がありますが、輸入車のため取り寄せに日数がかかります。すぐに動かしたい場合は出張鍵屋にご相談ください。
- マスターキーをなくした
- 鍵を1本もなくした
- 中古車にマスターキーが付属していない
- 純正部品の取り寄せを待てないなど
ベスパの対応モデル
- PX(手動シフト)・・・1978年〜
- LX / GTS / GT / プリマベーラ / スプリント / 946 など

ベスパの鍵トラブルはロックセンターにお任せ!
メカニカルキーのPXから、マスター(茶)とサブ(青)の2本体制を持つインジェクション世代まで、ベスパならではの鍵システムを踏まえて対応します。マスターキーがなくても、サブキーから作成できる場合があります。
24時間365日対応。まずはお電話でお聞かせください。

