車のドアボタンが反応しない原因と解決方法

車のドアボタンが反応しない原因のほとんどはスマートキーの電池切れですが、その他にもいくつかあります。
本コラムでは原因の解明と解決方法を紹介します。
スマートキーか車どちらかに原因がある

まず、ドアボタンが反応しない原因がスマートキー側にあるか車側にあるかを見極めましょう。
結論から言うとスマートキー側に問題があることがほとんどで、その中でも電池切れによるものが大半です。
スマートキー側に原因がある

まずはメカニカルキーを取り出し、車内に入ります。
クラクションやルームランプ、といった常時電源の電装品は点くのにドアボタンが反応しない場合、スマートキーの電池切れの可能性が高いです。
スマートキーの電池切れ(電池の向きが逆)

スマートキーの電池切れにはサインがあります。
・同一電池を1~2年以上使用している
・キー残量低下の警告ランプが点いていた
といったものが主なサインになります。
電池切れの電池を変えたのに症状が改善されない....という方は表裏が間違っている場合があります。
写真の黒いプラスチックには「+up」という表記があります。
このような場合は+極を表にしてあるか確認しましょう。
スマートキー電池交換の手順
スマートキーの電池交換の手順を紹介します。
注意点として、カバーを外す際には、ゆっくりと力を加えないとプラスチックの爪が折れてしまいます。
step1:メカニカルキーを外す

まずは、メカニカルキーをはずします。
写真のように柄の部分が飛び出しているタイプは分かりやすいですが、完全に収納されてぱっと見ではどれがメカニカルキーか分からないタイプのものもあります。
step2:カバーを外す

メカニカルキーの収納部分にマイナスドライバーなどを入れ、テコの原理でカバーをあけていきます。
一気に開けてしまうとあらぬ方向に力が加わり爪が折れてしまいます。
step3:同じボタン電池を購入し入れる

カバーを外すとボタン電池が見えてきます。
表面に「CR1632 3V」と書かれているのが見えるでしょうか?
Cは二酸化マンガンを表し、Rは円筒を表します。16、32のように区切って読み、16は直径(ミリ)、32は厚さ(ミリ)を表しています。
同じ大きさのものを選んで入れましょう。
step4:カバーを元通りに戻す
開けた手順の逆でカバーをはめていきます。
上手くはまらないときも、位置や角度を微調整しながら少しずつ力を加えていきましょう。
スマートキーの故障

スマートキーは電子機器ですので、どうしても故障のリスクがあります。
洗濯機に入れてしまった、10年以上使用しているなどの場合故障リスクは高くなるでしょう。
スマートキーの複製はロックセンターへ

ロックセンターではスマートキーの複製にも対応しております。どうぞお気軽にご相談ください!
複製についての詳しい記事はコチラから
ドアボタンが反応しないときの乗車方法
こちらではすぐに車を出す必要がある方へ取り急ぎの乗車方法を紹介します。
出先で故障や電池切れの際、すぐに電池交換や複製ができない場合も多いです。 予備知識として知っておくと何かと有用です。
まずはメカニカルキーで開錠する

メカニカルキーを取り出して鍵穴に差し込み、左回りで回すだけです。メカニカルキーの収納位置はスマートキー上部に格納されていることが多いです。
メカニカルキーの解除ピンを押しながら取り出しましょう。
またドアの鍵穴に関して、車種によってはカバーによって隠れていることもあります。
スマートキーをボタンに近づけながらスタートボタンを押す

エンジンのかけ方について、スタートボタンを押してエンジンをかけるところは一緒ですが、スマートキーをボタンギリギリまで近づける必要があります。
電波の干渉を防ぐために、スマートフォンやスマートウォッチの電源を切っておくと確実です。
車側の原因と解決方法
次に、車側に原因がある場合の症例です。キーに問題がない場合は車に原因があると判断しましょう。
車が半ドア状態
当然ですが、車が半ドアの際もドアボタンは反応しません。初歩的なことですが確認してみましょう。
バッテリー上がり

寒い時期などに長期間エンジンをかけずにいた、ヘッドライトやルームランプ、ハザードランプをつけっぱなしにしているとバッテリーが上がってしまいます。
バッテリーが上がるとドアボタンも電源を取れずに使用不可になってしまいます。
ジャンプスターターを利用する
バッテリー上がりにはジャンプスターターの使用が最も簡単です。
step1

まずは、運転席回りのボンネットを開けるボタンを操作します。(ハンドル右下部分のフックのようなハンドルになっていることが多い)
step2


ボンネットに回り、安全ピンのようなものをずらしてボンネットを持ち上げます。
step3

エンジンルーム横側につっかえ棒があるのでそれを利用します。
step4

バッテリーを見つけ、バッテリー端子とジャンプスターターのクリップをつなげてエンジンをかけます。
ジャンプスターターの詳しい使い方は取り扱い説明書を確認しましょう。
バッテリー上がりのロードサービスを利用する
代表的なものはJAFなどがあります。
サービス内容はどこも大体同じですが、料金体系や到着時間は業者によって異なるので、ご自身に合うサービスを利用しましょう。
他の車に救援してもらう
バッテリーが上がっていない他の車から救援してもらう方法もあります。
ケーブルがあればジャンピングスタートが可能です。
step1
救援車、バッテリー上がり車のバッテリープラス端子に赤クリップをつなげます。
step2
救援車のバッテリーマイナス端子に黒いクリップをつなげます。
step3
上がり車の塗装されていない金属部分に黒クリップをつなげます。
step4
救援車のエンジンをかけ、少し回転数を上げます。
救援車のエンジン回転数を維持したまま、上がり車のエンジンをかけます。
step5
エンジンがかかったら、ケーブルを接続と逆の順序で外します。
注意点としては、ハイブリッド車を救援車として使用すると、故障のリスクがあるので、ガソリン車やディーゼル車を使用しましょう。
ハイブリッド車をバッテリー上がり車として使用することは可能です。
また、バッテリーが上がるということは相当劣化している場合が多いです。ジャンピングスタートは一時的なものとして、すぐにバッテリー交換を行いましょう。
ドアボタンや電装系の故障
ヒューズやリレーなどの電気周りが故障している場合もあります。その際は素直に修理工場に持っていくと良いでしょう。
よくある質問
最後によくある質問をまとめました。
バッテリー上がりか電池切れか見分けるには?
メカニカルキーを取り出し、車内に入ります。
クラクションなど常時電源の電装品は点く→スマートキーの電池切れもしくは故障
常時電源の電装品が点かない→バッテリーもしくは電気系統の故障
となります。
スマートキーの電池交換時期は?
1~2年の1回は交換が推奨されています。乗る頻度や乗車時間あまり関係ありません。
ジャンプスターターの費用は?どこで売っている?
ホームセンターやカー用品店、ネットショップ等で売っています。安いもので3,000円程度からの販売になります。
スマートキーの故障はロックセンターまで!

いかがでしたでしょうか?弊社で電池交換や車修理のサービスは行っていませんが、スマートキーの複製(交換)は可能です。
いつでもお気軽にご相談ください!

