空き巣が嫌がる家とは?マンション/一軒家でできる窓やドアの防犯対策を紹介!
空き巣の多くは、「侵入しやすい家」を見抜くプロです。
玄関や窓の防犯が甘い家、留守が分かりやすい家は、短時間で狙われてしまうリスクが高くなります。
本記事では、空き巣が嫌がる家の特徴や、狙われやすい家の共通点、実際に「下見のサイン」として残される目印、そしてマンション・一軒家でできる具体的な防犯対策を解説します。
「うちは大丈夫」と思っている方こそ要注意です。紹介する防犯対策を実践して、空き巣に侵入されない家を作りましょう!
狙われやすい家の共通点とは?空き巣が最初にチェックする3つのポイント
空き巣に狙われやすい家には共通点があります。
まずは以下の3つのポイントを確認してみてください。
・留守が外から分かりやすい?
・防犯性の低い鍵を使っている?
・自宅の防犯対策をしている?
最近の空き巣犯の侵入傾向は、下見役が上記ポイントをチェックして、問題なければ実行犯が自宅侵入するという手口です。
なので下見の段階で侵入を予防するのが大切になります。
事前の下見で留守が分かりやすい家
留守が分かりやすい家の特徴は、
・長期間ポストに郵便物が溜まっている
・駐車場に車や自転車がない時間が規則的
・遅い時間でも洗濯物が干したまま
・19時から22時の間に照明がついていない
などです。
外からでも一目で自宅に人がいない状況がばれると、空き巣の標的にされる可能性があります。
防犯性の低い鍵を使っている・補助錠がついていない
ある程度鍵の知識がある空き巣犯なら、鍵穴を見ただけで〇分で開けられるタイプだとわかってしまいます。
また、空き巣犯は玄関の鍵だけでなく窓の鍵の閉め忘れにも注目しています。
特に10月、11月は窓の鍵を閉め忘れる方が多く、空き巣の発生件数が増える時期です。
自宅の防犯対策が不十分な家
防犯対策が不十分な家は、空き巣にとって「入りやすく」「見つかりにくい」理想的な環境です。
防犯カメラやセンサーライトがない、補助錠や防犯フィルムを付けていない家は特に狙われやすくなります。
また、一軒家は塀や植木で外からの死角が多く、侵入中に気づかれにくいのも特徴です。
空き巣は「バレるリスクの低い家」を選ぶため、日常的に防犯意識を高めることが重要になります。
あなたの家は大丈夫?空き巣に狙われているか調べるチェックリスト
空き巣は犯行前に下見を行い「目印」を残して再度訪れる傾向があります。
家のまわりをよく見ると、空き巣が付けたサインが残っていることも…
以下のチェックポイントを確認し、不審な痕跡があればすぐに防犯対策をしましょう。
| 確認する場所 | 詳細 |
|---|---|
| 電気メーター | 見覚えのないシールやマークはある? |
| 自宅の車 | 「○○万円で買い取り」などのチラシは挟まっていない? |
| ポスト | 開けると石が落ちてきたりマークがかかれたりしていない? |
空き巣に侵入されないための防犯対策とは?
空き巣は「音」「光」「時間」に弱いといわれています。
この3つの要素を意識した防犯対策を行うことで、空き巣に侵入されるリスクを大幅に下げることができます。
「音」家の周りに防犯砂利を使用する
防犯砂利を自宅の周りに敷くと、歩くだけで大きな音が鳴り、空き巣犯が警戒して近づきにくくなります。
特に玄関回りや裏口・勝手口など、人目につきにくい場所の周りに敷くのが効果的です。
見た目を損なわずに設置できるタイプも多く、費用対効果の高い防犯対策です。
「光」玄関にセンサーライトや防犯カメラを設置する
人の動きを感知して自動で点灯するセンサーライトは、空き巣に「見られている」という心理的プレッシャーを与えます。
また、玄関や窓際に防犯カメラを設置することで、さらに入りにくい家を作ることができます。
「時間」防犯性の高い鍵に交換や窓に防犯フィルムを貼る
空き巣は「侵入に5分以上かかる家」を避ける傾向があります。
ピッキングに強いディンプルキーや電子錠へ玄関の鍵を交換することで、侵入までの時間を大幅に延ばせます。
また、窓には防犯フィルムを貼ることで、ガラス破りによる侵入を防ぎ、時間を稼ぐことが可能です。
ディンプルキー/電子錠への交換や防犯カメラの設置はロックセンターが24時間対応しております。
空き巣に入られたくない!防犯性を高めたい!という方はいつでもご相談ください!
3階・4階・5階などの高層マンションでも空き巣対策は必須
高階層のマンションなら狙われないと思われがちですが、空き巣犯は住人の油断を狙っています。
実際のマンションへの侵入方法は、
共連れ:他の住人がオートロックを開けた際に一緒に入る
よじのぼり:電柱や雨樋から侵入する
下がり蜘蛛:共連れで侵入し、屋上からロープでベランダに侵入する
です。
こうした空き巣を防ぐためにも、窓に補助錠を設置、玄関の鍵の防犯性を高める対策は必須になります。
空き巣の防犯対策でよくある質問
空き巣の防犯対策でよくある質問をまとめました。
Q.防犯性の高い鍵への交換でおすすめ商品はありますか?
A.CPマークのついた商品は不正開錠の耐性が「5分以上」あることが証明された鍵なので、オススメです。
Q.空き巣はどの時間帯に侵入してくることが多いですか?
A.一番多いのは、日中(10時~16時)です。留守になりやすい時間帯を狙う傾向があります。
Q.防犯カメラやセンサーライトはダミーでも効果がありますか?
A.ある程度の抑止力にはなります。しかし、安価すぎるものはすぐに見破られるためある程度高品質なものか、ダミーではない防犯カメラ・センサーライトを設置しましょう。
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