レバーハンドルをDIYで交換したい!鍵付きドアノブの選び方や失敗例・修理方法も解説
サビて動かなくなったドアノブを交換したい方やおしゃれなレバーハンドルを付けたいという方向けに、本ページではレバーハンドルの交換方法を画像付きで解説していきます。
また、ロックセンターがレバーハンドルの交換に出張した際、DIYで失敗したというお客様の体験談も記事にまとめましたので、交換前に是非参考にしてください。
さらに、レバーハンドルが壊れた場合はほとんどが交換での対応になりますが、稀に修理することで同じドアノブを使い続けられることがあります。
この記事の最後にレバーハンドルの修理方法も解説いたしますので料金を抑えたい方や時間をかけたくない方も是非最後までご覧ください!
目次
- レバーハンドルの交換前に確認すること
- レバーハンドルを自分(DIY)で交換する手順
- 鍵付きのレバーハンドルやトイレのドアノブ交換をする場合
- 自分で交換できなかったら鍵屋に作業を依頼できる
- 鍵屋にレバーハンドル交換を依頼する費用と作業時間
- レバーハンドルの修理で対処できる場合のやり方
- よくある質問
レバーハンドルの交換前に確認すること
レバーハンドルの交換は、部屋に閉じ込められるリスクやうまく扉が閉まらなくなるリスクがあります。
特に閉じ込めは命にかかわる事故につながるので、レバーハンドルの交換経験がない方はなるべく出張鍵屋にドアノブ交換作業を依頼するようにしましょう。
レバーハンドルの設置ミスによる閉じ込めに注意する
レバーハンドルの設置方向を間違えると、閉めたドアが開かなくなって部屋内に閉じ込められる可能性があります。
DIYでレバーハンドル交換を行う場合は、紹介するDIYの手順をよく見ながら作業を行いましょう。
ドアノブ修理で対処できることがある
「購入から1年以内のドアノブ」や「ネジの緩みによって上手くドアが閉まらない場合」はドアノブ交換をしなくても修理で対処できることがあります。
詳しい修理方法はこの記事の最後に紹介いたします。
歪みやズレなくレバーハンドルを交換したいなら
DIYのレバーハンドル交換でよくあるのが、ネジの閉めすぎや緩みによる歪み、ズレです。
ドアノブのモデルによっては、ドアに穴開け加工が必要なことがあるので、失敗は許されません。少しでもDIYに自信がない方はロックセンターがサポートいたしますので、お気軽にご相談ください!
レバーハンドルを自分(DIY)で交換する手順
ここからは、レバーハンドルをDIYで交換する手順について解説していきます。
鍵が付いていないモデルなら、交換方向を間違えなければ低リスクで交換ができるので、是非挑戦してみてください。
必要な道具とサイズ測定
基本的なレバーハンドルの交換に必要な道具は「プラスドライバー」「メジャー」です。
古いレバーハンドルを交換する場合は「ネジ外し剤」もあると便利でしょう。
必要な道具を揃えたら、新しいレバーハンドルを買う前にサイズ測定を行います。
サイズを測る場所は「ドアの厚み」「フロントプレートの縦横」「ビスピッチ」「バックセット」です。下画像を見ながら測ってみましょう。
商品を選ぶ
サイズを測ったら、そのサイズに合った新しいレバーハンドルを選んでいきます。
ウッドワン製のレバーハンドルはサイズが豊富で、おしゃれな形も多いのでおすすめです。
交換したいモデルのサイズが合わない・分からない場合は、ロックセンターが特殊工具でドア加工をしますので、24時間いつでもお気軽にご相談ください!
レバーハンドルを設置する流れ
交換したいレバーハンドルが決まったら実際に交換作業を行います。
部屋内の閉じ込めに注意して作業を行いましょう。
ドアを開けたまま固定する
レバーハンドルを交換する際は、必ずドアを開けたまま固定するようにしましょう。
ドアノブが付いていない状態で、ドアが閉まると自力で開けられない場合があります。
古いレバーハンドルを外す
「プラスドライバー」を使って実際にレバーハンドルを外します。
古いレバーハンドルだとネジが固着して取れなかったり、サビのせいで外せないことがあります。
ネジ外し剤を使用しても取れない場合は、ロックセンターがレバーハンドルを外す作業にも出張可能なのでいつでもご相談ください!
新しいレバーハンドルを設置する
レバーハンドルを外せたら、外した時と逆の順番で新しいレバーハンドルに交換していきます。
取り付ける際は、ラッチの向きに注意してください。
ラッチの向きを間違えて交換すると、ドアが開かなくなって閉じ込められる可能性があります。
鍵付きのレバーハンドルやトイレのドアノブ交換をする場合
鍵が付いていないレバーハンドルを、鍵付きのレバーハンドルに交換する場合は、ドアに穴開け加工が必要になります。
穴開け専用の工具が必要であったり、正確な設置場所の目印を付けられないとドアごと交換になる可能性があるため、なるべく専門業者に交換を依頼するようにしましょう。
ロックセンターに寄せられたトイレ閉じ込め事件
実際にロックセンターでは、レバーハンドルを交換中に「トイレに閉じ込められた」という方から救助の依頼を受けたことがあります。
救出後にお話を伺ったところ、「DIYでレバーハンドルを交換した経験はあったが、鍵付きは初めてだった」とのこと。
たまたまスマホをもって作業していたので、救助を依頼できましたが実際家の中では「机の上に置きっぱなし」「充電器にさしていた」という可能性もあります。
皆様がこのような事態に巻き込まれないためにも、なるべく鍵付きのレバーハンドルを交換する際は、出張鍵屋までご相談ください!
どうしても鍵付きレバーハンドルのDIYにチャレンジしたい方へ
閉じ込めなどのリスクを承知したうえで、鍵付きのレバーハンドルをDIYで交換したい方は下記のコラムを参考にしてください。
自分で交換できなかったら鍵屋に作業を依頼できる
DIYで作業中にやっぱり上手くレバーハンドルを交換できない!ということもあると思います。
実際、ロックセンターには「レバーハンドルの交換作業が上手くいかなかったから、続きを任せたい!」というお客様からのご依頼も多くいただいております!
作業が上手くいかない、部品があまった等ありましたら、早朝深夜問わずいつでもロックセンターまでご相談ください!
鍵屋にレバーハンドル交換を依頼する費用と作業時間
出張鍵屋にレバーハンドルの交換を依頼する際の費用と、交換・修理にかかる時間はドアノブの種類や鍵の有無で変わります。
「詳しい料金が知りたい!」という方は、電話や現地でお見積もりをお出ししていますので、いつでもご相談ください!
費用 | 作業時間 |
---|---|
タップで料金を表示 | 30分程度(作業内容による) |
レバーハンドルの修理で対処できる場合のやり方
最後に、レバーハンドルを修理する方法について解説していきます。
レバーハンドルを購入してから1年以内であったり、ネジの緩みでドアノブが不具合を起こしている場合は以下の方法で対処が可能です。
鍵用潤滑剤をレバーハンドルに吹き付ける
鍵用の潤滑剤をレバーハンドルの側面や隙間に吹き付けることで、動きが悪いレバーハンドルを修理できることがあります。
鍵用以外の潤滑剤は症状が悪化するため、使用は避けましょう。
レバーハンドルのゆるんだネジを締め直す
レバーハンドルはいくつかのネジで止めてあります。
ネジが緩むと「ラッチ」と「ストライク」が上手くかみ合わなくなるため、レバーハンドルが上手く閉まらなくなります。
ネジの緩みが原因の場合は、締め直せば解決です。自力でも「ドライバー」があれば対処可能なので、レバーハンドルの修理に挑戦してみましょう。
もし、ネジを締め直してもドアが上手く閉まらない場合は、別の原因が考えられますので、ロックセンターに電話でお問い合わせ下さい!
よくある質問
レバーハンドルの交換・修理に関するよくある質問をまとめました。
Q.ウッドワン製のドアノブに交換してほしいのですが、対応可能でしょうか?
A.ロックセンターなら対応可能です。現在互換性のないドアノブが付いている場合でも柔軟に対応いたしますので、まずは電話でご相談ください!
Q.取り付けに失敗したドアノブを代わりに設置してもらう事はできますか?
A.ロックセンターなら可能です。ドアの状態やドアノブの状態が再利用可能なら、取付を代行いたしますのでご安心ください!
Q.どんなレバーハンドルに交換するか決まっていないのですが依頼はできますか?
A.もちろん可能です!現地で作業員が、お客様の要望にあったレバーハンドルをご提示いたしますので、お好みのものをご選択ください。
レバーハンドルのドアノブ交換はロックセンターにお任せ!
レバーハンドルの交換で困ったら、24時間・日本全国に出張可能なロックセンターまでご相談ください!
DIYでレバーハンドルを交換するサポートや、ドアノブ選びもお助けします!